反復性肩関節脱臼について
肩関節が一度脱臼した後、繰り返し脱臼が起こる状態です。特にスポーツや激しい運動を行う若年層や10代~30代に多く見られ、靭帯や関節唇の損傷が進行すると、軽い外力でも再脱臼しやすくなります。
1. 主な症状
激しい痛み
脱臼時に強い痛みが生じる
不安定感
肩を動かすと「外れそう」と感じることがある
可動域の制限
肩を動かしづらくなり、日常動作に支障が出る場合がある
2. 原因
外的な衝撃やケガ
スポーツ中の接触や転倒など、強い外力が加わる
靭帯や関節唇の損傷
一度の脱臼で関節を支える組織が傷つき、再発しやすくなる
若年層ほど高リスク
20歳未満では再脱臼のリスクが約90%にのぼることがある
3. 治療法
治療は脱臼の回数や重症度、年齢などを考慮しながら選択されます。
1. 保存療法
- 初回脱臼後、三角巾や外転枕で固定して関節の安定化を図る
- 痛み止めや注射などで炎症や痛みを軽減
2. 手術療法
- 関節鏡視下バンカート修復術や烏口突起移行術など
- 再脱臼が頻繁に起こる場合や靭帯・関節唇の損傷が大きい場合に検討
4. リハビリテーションの重要性
可動域訓練と筋力トレーニング
肩周りの筋肉を強化し、関節の安定性を高める
安静と段階的な復帰
術後3ヶ月程度は負担をかけないようにしつつ、徐々に動かしていく
再脱臼予防
リハビリを怠ると、関節が不安定なままになり再発のリスクが高まる
加須市 栗橋駅にある「こばやし整形外科」
肩の脱臼を繰り返すと、関節や靭帯の損傷が進行して日常生活に大きな支障をきたします。適切な診断と治療、そしてしっかりとしたリハビリで再発を予防し、肩の機能を回復させることが大切です。
加須市 栗橋駅にある「こばやし整形外科」では、医師の診察を通して、一人ひとりの症状と生活スタイルに合わせた治療やリハビリを行っています。ご不安がある方はお気軽にご相談ください。
